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60歳 再就職 厳しい

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60歳再就職厳しい

今年60歳で定年を迎え、雇用延長はせず退職後も「まだまだ自分にはできることがある」と信じて再就職を目指しました。

しかし、現実は想像以上に厳しいものですね。

目次

定年後ハローワークに通い始めたものの…

退職して20日ぐらいに、勤めていた会社の人事部から退職関連の書類が届いたので気持ちを切り替えてハローワークに登録しました。

最初はちょっと気恥ずかしかったですが、同じような年齢層の方も意外と多く、安心はできます。

職員の方も親切で、履歴書の書き方や面接対策などのアドバイスもしてくれます。

ただ、そこで紹介される求人の多くは、やはりパートやアルバイト中心。

週3日・4時間程度の清掃や警備、仕分け作業、介護など、「これは自分に向いているのだろうか?」と考えてしまう仕事が並びます。

書類選考すら通らない

私は以前、営業系や企画系の管理職として働いていた経験がありました。

中小企業の事務職や、シニア歓迎の求人に応募してみたのですが、書類で不採用。

何社かは面接まで進んだものの、「うちはもう少し若い人を…」と遠回しに言われることもありました。

正直、年齢だけで判断される悔しさと情けなさ。
これまでのキャリアは何だったのか、ふと考えてしまうこともありました。

60代が再就職で直面する現実

調べてみると、総務省の統計でも60~64歳の就業率は約65%と高めですが、多くは非正規雇用で、平均年収は200万円を切っています。

つまり、再就職できている人も、「生活の足し程度」の収入が大半というのが実情なのです。

さらに、求人の多くが体力的にきつい仕事や、待遇面での条件が厳しい仕事ばかり。
一方で、自分のスキルや経験を活かせる職場は、非常に限られている。
このギャップが、60代の再就職をより難しくしています。

心が折れかけた時、気づいたこと

何度か不採用が続いたあと、「もう無理なのかもしれない」と心が折れかけました。
でも、ふと思ったのです。

「自分が求める理想の働き方が、いまの現実に合っていないのではないか?」と。

それからは、「週3日でもいい」「これまでやったことがない仕事にも挑戦してみよう」と視野を広げました。

実際、スーパーやコンビニの品出しや市の図書館の受付など、「人と関わる仕事」にはやりがいがあると感じました。

現在失業保険をもらっているのでこの期間中には次の仕事を見つけたいと思います。

これからの働き方を模索して

正直なところ、60歳の再就職は「選ぶ」よりも「選ばれる」立場に近いです。
でも、だからといって働く意味がないわけではありません。

たとえ収入が少なくても、社会とのつながりや日々の役割があることで、生活に張りが出てきます。

そして、仕事を通じて新たな出会いや発見もあります。

まとめ

もしこの記事を読んでいる方の中に、同じように60歳からの再就職に悩んでいる方がいれば、伝えたいです。

「厳しいのは事実。でも、働く場所は“ゼロ”ではない。」

理想通りにはいかないかもしれません。

でも、小さな一歩を踏み出せば、自分なりの居場所が見つかるかもしれません。

私もまだ模索中です。一緒に頑張っていきましょう。

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