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定年退職 熟年離婚回避

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定年退職熟年離婚

先日、とうとうその日がやってきました。
60歳、定年退職。サラリーマン人生、完走です。

最終出勤日、社長から退職辞令を受け取り、長年使ったデスクをじっくり眺めて最終チェック。特に名残惜しい…というわけでもなく、「おつかれさん、自分」と心の中でつぶやいて職場を後に。

昭和のような花束や胴上げ、泣きながらの送別会なんてものは、もちろんナシ。
令和の退職は、実に静かです。BGMは心の中だけ。まるでフェードアウトするように、スーッと社会人生活が終わっていきました。

さて、自宅に帰ると、こちらも特に派手なリアクションはなし。
女房は、いつもと変わらず晩ごはんの支度中。
でも、その食卓の途中で、ふっと言ってくれたんです。

「長年お疲れ様でした」

たったひと言。だけど、これが地味に染みる。
これだけで、報われたような気さえしました。

そして一瞬、身構えました。
このセリフのあとに、まさか……「話があるの」なんて言われるんじゃないかと。
最近よく聞くじゃないですか、”定年退職日に突然の熟年離婚宣言”ってやつ。
思わずお茶碗持つ手が止まりましたよ。

でも、結論から言うと――何もありませんでした(笑)
熟年離婚、無事回避!おめでとう、自分!

まあ、普段から「超仲良し夫婦!」ってわけでもないですが、特別ケンカすることもなく、よくある“ぬるめの空気”でここまでやってきました。
夫婦って、なんだかんだ「冷めてても壊れない関係」が最強かもしれませんね。

さて、これからの問題は「生活費」です。
定年したら当然、家計にも風が吹く。冷たい風が、ピューッと(笑)
とはいえ、家のローンは完済。子どもたちも立派に巣立ちました。最低限の土台はできてる。

そして女房はというと、「パートでもしようかな」と、ぽつり。
ただ、特に俺に対して「家のことはあなたがやってよ」なんてプレッシャーは一切なし。
だからこそ――思ったんです。

「よし、ここは自主的に動いてみようじゃないか」と!

いわば、“俺史上初の家事デビュー”を決意。
掃除、洗濯、皿洗い。未知の世界が目の前に広がっております。
先日は、洗濯機の柔軟剤を入れる場所がわからず、女房に聞いたら軽く笑われました。
「えっ、そこから?」って顔されましたけど、いいんです。第一歩ですから!

炊飯器のタイマー予約にも挑戦中。炊飯ボタンを押したときの「ピッ♪」って音が、最近ちょっとした癒しになってます。
あの音を聞くたび、「俺、なんかしてる!」って気分になれるんですよ。

女房には、「無理しなくていいよ」と言われましたが、これが意外と面白い。
家事って、極めれば立派なスキルですからね。
第二の人生、「家事部長」として新しいキャリアスタートしてみるのも悪くない。

夫婦ふたり、これからどう過ごすかは、まだまだ手探り。
でも、こうして小さなことで笑ったり、「味付けちょっと濃いよ」と言われたり、そういう日常を大事にしていきたいと思います。

熟年離婚の危機はひとまず回避。
でも、油断は禁物。料理の塩加減ひとつで「やっぱり無理かも」と言われかねませんから(笑)

というわけで、これからの人生は、皿洗いからスタート。
「ありがとう」をちゃんと言える夫になれるよう、少しずつアップデートしていきます!


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