定年してからというもの、自宅で過ごす時間が一気に増えました。
再就職を目指して動いてはいるものの、平日も週末も以前ほどの“張り”はなく、ふと気づけばテレビの前に座っている時間が増えてますw。
そんな中、最近少し気になることがあるんです。
家事、俺もやったほうがいいんじゃないか?――そんな思いがふと湧いてきたということです。
現役時代は「家事分担ゼロ」だった

企業戦士として朝から晩まで働き、帰宅はいつも夜遅く。
食事はできているし、洗濯も終わっているし、風呂も沸いている。
恥ずかしながら、そんな生活に慣れきってしまっていました。
家事をする余裕がなかったのか、しようという意識がなかったのか。
とにかく「家のことは女房に任せっきり」だったのは事実なんです。
女房が週4でパートへ
最近、女房が週に4日ほど、パートで外に出るようになりました。
年齢を感じさせないその働きぶりは、正直、頭が下がります。
自分は家にいて、女房が働きに出ている――
この構図がどうにも落ち着かなくて、「何かやらないと」と思うようになったのです。
遅すぎますね・・・
典型的なダメな昭和生まれの元猛烈サラリーマンです。
定年後家事分担…やるべきか?

正直なところ、家事は得意ではないんです。
でも「やったことがない」だけで、「できない」わけではないはず!
風呂掃除、トイレ掃除、洗濯。
このあたりなら、毎日じゃなくても自分が担当してもいいんじゃないか。と。
大学時代一人暮らしの時は家事全般をしていました。
何より、自分が家にいる間ぐらいは、少しでも負担を減らしたいという気持ちが出てきました。
女房は何も言わないけれど…
気になるのは、女房が家事分担について一言も言わないことだ。
文句を言うでもなく、任せるでもなく、
これまで通り淡々と家事をこなしている。
もしかすると、「どうせやらないでしょ」と思われてるのかもしれないし、
逆に「言っても負担になるだけ」と思ってくれているのかもしれない。
いずれにせよ、黙っているということは、少し我慢している可能性もあるし・・・。
だからこそ、自分から「やる」と決めるべきなんじゃないかと思い始めています。
定年後家事分担で夫婦の関係を“次のステージ”へ

定年後の時間というのは、ただの余生ではなく、第二の人生のスタートだと思っている。
ならば、夫婦関係も「第二章」へ。
現役時代に支えてくれた女房に、今こそ自分ができることを返していく。
その第一歩が、小さな家事の分担かもしれない。
「よし、まずは風呂掃除から始めてみようか」
そう思いながら、今このブログを書いてます。
何か始めてたらまた報告します!
