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のぞみ 3号車指定席

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のぞみ3号車 指定席

先日、久しぶりに山陽新幹線に乗りました。

大阪でちょっとしたビジネスのお仕事のため「のぞみ」で移動することにしたんです。

新幹線はいつもスマートEXで乗るけど、ちょっと安く行こうと思って金券ショップで、自由席の往復を書いました。

広島から新大阪までは、のぞみで約1時間20分。

ちょっとした距離ですよね。

「まぁ自由席でいいか」と思って、売店で缶コーヒーだけ買って列に並びました。

自由席といえば1〜3号車、そんなイメージがずっと残っていたので、迷わず3号車の乗車口へ。

タイミングよく列車が到着して、3号車のドアから乗車。

そこそこ混んではいたけど、運よく窓際の席に座ることができました。
荷物を網棚に上げて、コーヒーを開けて、ふぅっとひと息。

新幹線が動き出すと、車窓から広がる山陽の風景がなんだか心地よくて。

春もそろそろ終わりに近づいてきた空気を感じながら、「ああ、たまにはこういう移動もいいよね」なんて思っていました。

そんな矢先、車内放送が流れたんです。

「この車両は自由席が1号車・2号車、3号車以降は指定席です」

……えっ!?って、なりましたよね。

うわぁ…完全に勘違いしてた、と思ってすぐに荷物をまとめて2号車に移動しました。

幸い2号車にはまだ空席があり、無事に座ることができました。

それにしても、昔はたしか自由席って1〜3号車ってイメージが定着してたんだけど、最近は3号車も指定席なんですね。

ちょっと油断してました。

座り直して少し落ち着いたころ、ふと感じたのは「なんだか寂しくなったな」ということ。

そういえば、車内販売ももう終了してしまったんですよね。

以前はワゴンが通路を通ってきて、コーヒーや駅弁、アイスなんかを売っていたけれど、それも今では見かけなくなりました。

あの「すみませ〜ん」って声とともに現れるワゴン販売。

ちょっと高かったけど、それが旅の楽しみだったんだよね。

とくに新幹線限定のカチカチのアイスクリーム、あれは食べるのに時間がかかるけど、なんとも言えない特別感がありました。

今はもう、発車前に買っておかないと、移動中に何も手に入らない。

たしかに合理的ではあるんだけど、旅らしさはちょっと薄れちゃったなぁと感じます。

今回のことで、今後はちゃんと指定席を取ろうと決めました。

自由席の気楽さもいいけれど、乗客も多いし、座れないリスクが前より高くなってきている気がします。

安心して座れる指定席のありがたみ、身にしみました。

広島から新大阪までの時間、ちょっとしたことでいろんなことを思い出したり、考えたり。

今度乗るときは、むさしの弁当でも買って、ちゃんと指定席に座って、のんびり車窓を眺めながら過ごしたいです。

新幹線も、ちゃんと味わえば立派な旅になるよね。

そんなことを、改めて感じた1日でした。

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