60歳で定年退職を迎え、「まだ元気だし、少し働こう」と思って立ち仕事のアルバイトを始めました。
知人の紹介で入ったのは、家の近くにある小さなスーパーです。
週4日、1日8時間勤務。
主な仕事は品出しと、忙しい時間帯の簡単なレジ応援。
正直、足腰にはそれなりに自信がありました。
ところが実際に働いてみると、60歳を過ぎた立ち仕事は想像以上にきついという現実を思い知らされました。
この記事では、私自身の体験をもとに、
60代の立ち仕事がなぜつらいのか、どう向き合えばいいのかを書いていきます。
60歳を過ぎて初めて感じた「立っているだけのつらさ」

現役時代は、ほとんどがデスクワークでした。
一日中座って仕事をする生活が長かったので、「立つ仕事」は久しぶりです。
初日は「まあ疲れたな」程度。
ところが数日経つと、だんだん様子が変わってきました。
朝は普通に動けるのに、昼過ぎから足が重くなり、
夕方になると足の裏がジンジンと痛み始めます。
ただ立っているだけなのに、こんなに体力を使うのか。
若い頃の感覚のままでいた自分を、少し甘く見ていたと感じました。
夕方になると足腰がボロボロ…我慢は危険だと感じた瞬間

一番つらかったのは、夕方以降です。
品出しで中腰になるたびに膝が痛み、
レジ応援で立ちっぱなしになると、腰まで重くなってきます。
家に帰って靴を脱ぐと、足の裏がヒリヒリして、
「明日もこれか…」と思うと正直しんどくなりました。
最初は「慣れれば大丈夫だろう」と思っていましたが、
疲れは取れるどころか、翌日まで残るようになってきました。
このとき初めて、
60代で無理を続けると、体を壊すかもしれないと感じました。
実際に働いてわかった、60代の立ち仕事は5時間が限界
自分の体と向き合ってみて、はっきり感じたことがあります。
60歳を超えたら、立ち仕事は1日5時間くらいがちょうどいいということです。
8時間立ちっぱなしは、回復が追いつきません。
特に、長年デスクワーク中心だった人ほど、負担は大きいと思います。
今は、
- 無理をしない
- 痛みが出たら我慢しない
- 働き方を見直す
この3つを意識するようになりました。
働くこと自体は嫌いではありません。
人と話すのも、体を動かすのも、いい刺激になります。
ただ、年齢に合った働き方を選ぶことが大切だと、身をもって学びました。
同じように60歳を過ぎて立ち仕事を考えている方、
すでに「きつい」と感じている方の参考になればうれしいです。
