2025年5月11日放送の『がっちりマンデー!!』、
テーマは「激アツ!園芸ビジネス」でしたね!
趣味で実家の畑を手伝っている私にとって、今回の内容はかなり刺さりました。
特に気になったのが「実のなる野菜の土」。
九州の大石物産さんが、九州大学・松元賢教授と共同開発した“魔法の土”です!
実のなる野菜の土 野菜が大きくなる!?

がっちりマンデーの番組中では、普通の土よりも実が3割大きくなる可能性があると紹介されていました。
その秘密が、なんと「トリコデルマ911菌」という特殊な微生物にあるんです。
この菌、実は紙のシュレッダーくずを分解できる優れもの。
もともとリサイクルが難しいとされていたシュレッダーくずを有効活用するという、まさにサステナブルな発想から生まれた技術ということです。
「トリコデルマ911菌」って何者?
松元賢教授が土中の菌を調べていて911番目にたまたま見つかった菌なんです。
もし、数千回先だったら教授が生きているうちに見つかってなかったかも!?
トリコデルマ911菌には以下のような特徴があるそうです:
- 土壌の悪玉菌(病原菌)の繁殖を抑える
- 野菜の栄養吸収をサポートして成長促進
- シュレッダーくずを分解して自ら増殖
- 燃やすしかなかった廃棄物を再利用
この菌をたっぷり含んだ「土壌サプリメント」を使えば、初心者でも甘くて美味しい野菜が育てやすくなるんだとか!
実際の材料は“廃棄物”!?でも安心!
材料となるのは、
- 浄水場で出る「浄水ケーキ」(砂のような沈殿物)
- シュレッダーくず(再利用不可な紙ごみ)
これにトリコデルマ911菌を加えて1か月ほど寝かせると、栄養たっぷりの培養土が完成。
見た目はふつうの土なのに、発酵のような香りがして、生きてる感じがするとのこと。
実のなる野菜の土は九州限定販売?アマゾンでも買える?
楽天では注文はできるけど商品受け取りは店頭のみみたいです。
番組でも今のところ「実のなる野菜の土」は九州のみでの販売のようですが、これは絶対ほしい!
家庭菜園をしているゲストの乙葉さんも「これ欲しい!」と番組内で言っていました。
どこかで買えるとこないかな?とリサーチするとアマゾンで販売しているのを見つけました。
ただ、プレミアム価格になっているかもです。
20Lサイズで家庭菜園やプランター栽培にもピッタリ。
“初心者向け”と紹介されていたのも嬉しいポイントです。
私も家庭菜園でいろいろ育てていますが、こんな「土の力」で差が出るなら、ぜひ使ってみたいですね。
まとめ
環境にやさしく、野菜もおいしく育つ。
しかも、ゴミだったはずのものからこんな高機能な土が生まれるとは……本当に驚きです。
がっちりマンデーらしい、“儲かる”だけじゃない、未来を見据えたビジネスでした。
「実のなる野菜の土」、早く全国で買えるようになるといいなぁ!
