今年の夏、夕方に窓を開けて風を入れていたら、どこからか蚊が侵入。
「また入ってきた!」と手で払いながら、ふと網戸を見ると、端に小さな穴を発見しました。
これが原因だと確信し、すぐに修理を検討。
業者に頼むか迷いましたが、ネットで検索すると「網戸張り替え 自分で」やっている人が多いことに気づきました。
費用もかなり安く済むとのことだったので、節約も兼ねて挑戦することにしました。
目次
網戸張り替えを自分でやるメリットと必要な道具
自分でやるメリット
- 圧倒的に安い
業者だと1枚3,000〜5,000円、自分でやれば1,000円ちょっと。 - 素材や色を自由に選べる
虫よけ効果の高い細かいメッシュや、ペット対応の強化網も選べる。 - 自分の都合で作業できる
業者のスケジュールを待たず、思い立ったその日に交換可能。
用意した道具と材料
- 網戸用ネット(18メッシュ/グレー)
- 押さえゴム(新しいものを購入)
- ローラー(押さえゴムを溝に押し込む専用)
- カッター(刃は新品)
- 定規・はさみ・マスキングテープ
店員さん曰く、古い押さえゴムは伸びていて仕上がりが甘くなるので、必ず新品にしたほうが良いとのことでした。
自分でやる網戸張り替えの手順と作業のコツ
手順
- 古い網とゴムを外す
網戸を枠ごと外し、押さえゴムを端から引き抜きます。溝はブラシで掃除しておくと作業しやすい。 - 新しい網を仮置き
枠より上下左右5cmほど大きくカットし、マスキングテープで軽く固定。斜めにならないよう注意。 - 押さえゴムを押し込む
片側の真ん中から四隅に向けてローラーで押し込みます。四隅は指で軽く押してからローラーで仕上げると直角がきれいに出ます。 - 余分な網をカット
カッターでゴムの外側を枠に沿って切ります。刃が鈍いとほつれるので新品必須。
作業のコツ
- 軽く引っ張りながら押し込むことでたるみを防げる。
- 水平な場所で作業すると均等に張れる。
- 焦らず四辺を順番に仕上げる。
まとめ
作業は初心者の私でも40分ほどで完了。費用は材料込みで約1,200円。
出来上がった網戸を窓にはめた瞬間、部屋がシャキッと明るくなった気がしました。
すると横で見ていた女房が一言、
「あら、新品みたいじゃない!業者さんに頼んだのかと思った」
さらに、
「これで夜の蚊取り線香も減らせそうね。玄関のもやってくれる?」
…はい、次の作業が早くも決定しました。
今回の学び
- 材料費は業者の約1/3以下
- 作業時間は1枚40分以内
- 家族の評価が上がるおまけ付き
「網戸張り替え 自分で」は、節約だけでなく家の快適度も上げる一石二鳥の作業でした。
次は玄関とキッチン窓の網戸も、一気にやってしまおうと思います。