なにげなくニュースを見ていたら、マツダが事務職の正社員500人を対象に転職募集をするって記事が目に入りました。
対象は50代以上の社員で、退職金は割増、セカンドキャリア支援もするらしいです。
これってつまりは、やんわりとした早期退職募集なんだろうなと思うけど、マツダ側は「早期退職や希望退職といったものとは制度として異なる」と言っていますね。
私は全然業界は違いますが60歳で雇用延長せず定年を選んだばかりで、こういう話題には敏感になってしまいますよね。
しかも50歳以上が対象って聞くと、もう完全に自分たちの世代の話です。
なんとなく他人事には思えないです。
ちょうど50代を過ぎるとどこの会社の人も今後のサラリーマン人生をそろそろ考え始めるころです。
先日は、不動産関連の会社の50代の知人から転職すべきか会社に残るべきが相談を受けました。
そういえば、高校や大学時代の後輩や同級生の中にマツダに勤めてるやつがいたなってふと思い出しました。
彼らも今まさにその年代。
どうするんだろう、転職に手をあげるのかな?
それとも会社に残る道を選ぶのか。たぶんそれぞれ家の事情や体調やお金のことなんかもあるし、一概には言えない気もします。
でもちょっと気になってきた。久しぶりにLINEでもしてみようかな、って思っています。
こういう節目のときって、昔のつながりがふと恋しくなるというか、近況を聞いてみたくなりますからね。
自分も定年後にハローワークに通いながら、いろんな人の動きが気になるようになりました。
マツダに限らず、これから同じような話が他の企業でも出てくる気がする。50代60代の働き方、これからますます考える時代になっていくんだろうな。
